肌を強くすれば、シミも毛穴もほうれい線も怖くない
そもそも元を正せば、年齢肌は肌力が低下しているために起こるものです。
肌が黒ずむのもシミができるのも、外部刺激に肌が負けているからでしょう。たるんだり、ほうれい線が目立つのだって、肌の筋肉が弱っているからです。
衰えかけた肌に、栄養を与えて、お目こぼし(あっ御免言いすぎかも)を貰うより、自らの肌で自立させなくちゃって考えませんか?
まさしく、そんな発想のスキンケアがあります。
肌力パワーアップの素って色々ありますよね。
コラーゲンやグロスファクターもその一つです。
2012年に、オルビスが見た目年齢肌の違いから調査した結果、酵素の働きに鍵があることがが分かりました。
見た目年齢が高い人ほど、肌内部の『酵素』の活性が高いのだそうです。
ところで酵素って何?
酵素って、家を建てる時の大工道具のようなものだそうです。
木材や釘、断熱材が揃うだけでは、家は絶ちません。
それらの資材を使って、分解したり組み立てたりすることで、住める家が建つのです。
分解するのにのこぎり、組み立てるのにかなづちがあるように、酵素にも色々な種類があります。
人間の体の中にある酵素は、タンパク質で、やはり種類は無数にあります。
肌の酵素は、古くなった角質を剥がれやすくしたり、キメの揃った角質を作りだす働きを期待できます。
肌の酵素がよりよく働きやすい環境、より活性度が高くなるには、潤った環境であることと同時、必要以上に油がないことが条件なのだそうです。
オルビスは、元々オイルフリーの化粧品でしたので、酵素を活性させる化粧品の開発にのり出したのですね。
ところで、油性のしっとり感がないのに、内側からこみあげる活力が、なんだか楽しめそうって思いませんか?
『酵素活性の働きって、どんなんだろう』って好奇心に負けました。
トライアルで5アイテム試せるので、買っちゃいました。
果たしてオルビスユーは肌を強くする方法として有効か
混合肌の人にとって、油性の栄養成分で肌力をアップさせるのは、不愉快です。
オイルフリーの素材でしっかりと浸透させながら、皮膚が強くなる方法をどうしても探してしまいますよね。
オルビスユーのトライアルは、下記の5アイテム。
- 洗顔料 20g
- 美容液 5ml
- 化粧水 20ml
- 日中用保湿液 8g
- 夜用保湿液 5g
洗顔料
右側のジェルを見てください。
中につぶつぶが入っていて、肌に当たるとザラザラします。
泡の立たない洗顔料で、ビーズの入ったジェルを塗ると、肌にこびりついた汚れも、クスミの原因も浮かしながら除去します。
汚れを取り除いた後は、肌の上ではじけて潤いを放出するのだそうです。
洗い上がりは、ジェルクリームをつけ終わったその感覚と同じで、しっとりしています。
美容液
洗顔後、化粧水の前につける先行美容液です。
先行美容液をつけると、確かに次に続く化粧水の入りは良いのだけど、肌に馴染まなくて、その摩擦が気になるものが多いと思っていました。
この美容液は、伸びも良く、従来のイメージを変えてくれました。
この美容液を使うのと使わないのとでは、肌の勢いが違います。
化粧水を吸収して、そのまま弾力に変わっているのかしらって思うほどでした。
化粧水
アクアフォースのラインを引き継いだ保水力のある化粧水という感じがしました。
とろみ感と、包み込んで入りこんでいく浸透感などは、同じですよ。
底なしの乾燥に悩まされている方には、まさしく頼れる化粧水となっているようです。
日中用保湿液
ラインで使用していた為に、他のアイテムで保水力が高まったせいなのか、パウダーファンデのノリがめちゃ綺麗でした。
すっーとパフを肌になぞらせると、自分の肌とは思えないくらい、トラブルが隠れました。
肌の凸凹感もほとんど、分かりません。
SPF20 PA++とゆるい紫外線防御値ですが、このファンデのノリなら、別に日焼け止めを加えても外したくないと思うはずです。
夜用保湿液
リフトアップが望める形状記憶ジェルとありましたが、ハリこそ感じましたがリフトアップまではさすがに。。。。
でも、まったく油分を含まないのに、潤いを封じ込めてくれていました。
全体を通して、最初の頃、かなり肌がぽっぽと火照りました。
普通の化粧品とは違うな!って思わせてくれるラインです。