インナードライ肌は化粧水の浸透が悪い
Tゾーンや、鼻の周りは脂ぎってギトギトなのに、目の下はカサカサ。
インナードライの方の典型的な悩みです。
皮脂が過剰に出ているところは、化粧水が浸透しません。
かといってしっかり皮脂をしっかり洗顔すると、肌をガードしている皮脂まで洗い流してしまいます。
浸透力は増すけど、翌朝酷い油田状態(脂ぎった肌)になります。
しつこいくらいの保湿が大切!
一般にインナードライの方は、浸透しやすいインナードライ専用の化粧水を使用すると、肌奥まで水分が満たされるといいます。肌の奥は、乾燥していますので、しつこいくらい何度も化粧水を繰り返しつけると効き目が上がります。
湯上りや、スチームをかけながら化粧水をつけても、染み込んでいきます。
ローションパックや、フェイスパックを週に2回〜3回行い、水分補給と同時に、絶えず肌を柔らかくしておくと浸透力が違ってきます。
乾燥しがちの目の周りは、アイクリームなどを使用する以前に、化粧水で念入りにローションパックをしてからにして下さい。
アイクリームがあるからと、依存しきってしまうと、小ジワができたりする場合もあります。
アイクリームは油が入っているものが多く、保水するというより、肌水分を蒸発させない蓋の役目しかないですからね。
洗顔料の選びもインナードライ対策のひとつ
べた付く肌が気になるからと、脱脂力の強い洗顔料はかえって皮脂を呼び寄せます。
毛穴の黒ずみが目立つからと、ピーリング石けんやスクラブ素材のもの、吸着力を強調するものは、カサツキを招き、逆に黒ずみを増やしてしまいます。

毛穴の黒ずみも実は保湿を充分に行えば、毛穴の周りの細胞もふっくらして、毛穴の開きが小さくなってきます。
奥深くに詰まっていた汚れや古い角質も、太った細胞に押し上げられ、自然に剥がれてしまうからです。
保湿効果を強調した洗顔料よりも、素早く汚れを絡め取り、泡切れがよくすすぎが早い洗顔料の方が、毛穴が詰まりやすいインナードライの方には合っています。
この時、合成界面活性剤入りのものは避けた方が良いですね。
目の下の柔らかい肌を扱うように他の部分も、洗顔時の摩擦や、化粧水をつける時もコットンで肌を傷つけないようにすると、水分を含んだ弾力のある肌を作ることが可能になります。
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